今日はなんだか不思議な天気でした、いつまで暑いんですかね? 岩戸さゆです。
今日は、乳幼児と過ごすなら遠出するよりも毎日公園でいいくらいだということを書きます!
乳幼児期に重要な原体験は、近所の公園にあり
乳幼児期に大切な「原体験」、皆さん意識されていますでしょうか。
原体験とは? 原体験が重要である理由
乳幼児期は、動画や本などで知識としてあれこれ知るよりも、原体験が重要とされています。なぜならまだ抽象思考ができずに具体思考で生きている時期であり、逆にいうと、抽象思考に邪魔されずに具体思考のみができる時期らしいです。
どうしても身近で体験することができない事に関して、動画やテレビ、図鑑で補うことは大切だとは思います。
ですが近所の公園にいるダンゴムシに関して、本で見たり動画で見たりするくらいなら現物を見てもらった方がいいということですね。
他の例えとして
「天体に興味を持ってもらいたいな」
と私が感じているとして、天体の絵本をあれこれ見せてプラネタリウムに連れて行くのもありだと思いますが、それよりも夜空の星を実際に見上げてどんなふうに見えるのかを体験してもらった方がいい、という感じだと思います。
星座の名前を覚えたり本で調べたりするのは小学生以降で十分だと私は考えています。その前に、実際に触れる、感じる、それをできるだけ多くしてもらいたいと思っています。
「原体験」を大袈裟に捉えていた時期
私は「原体験」のことをかつて非常に大袈裟に捉えており、
- キャンプ
- 山登り
- 海や川にいく
などしないとダメだと思い込んでいました。
上の子が乳児の頃はコロナ禍でありなかなか出掛けられないことから
「原体験をさせてあげられていない!どうしたらいいんだろう」などと無駄に悩んで胃を痛めておりました。
ですが原体験は身近にあったのです!そう、近所の公園です。
近所の公園で得られるもの
「公園」と言っても規模から何からさまざまだと思うのですが、私の家から行かれる徒歩圏内の公園は複数あって、
- 小さいながらもボランティアさんの手で、四季折々の草花が楽しめる最寄の公園
- 砂砂利と遊具だけのシンプルな公園
- アスレチックやローラー滑り台など遊具が充実した都立公園その1
- 川が近くにあり、非常に広くて遊具やじゃぶじゃぶ池など色々ある都立公園その2
とてもありがたい環境です。
都立公園がやはり広いし色々あるのでよく行くのですが、最寄の公園も四季を感じられるのでとてもいい。
これらの公園で子供ができることは
- 四季の移り変わりを感じる
- 草や花、木、鳥、虫の観察
- 体を動かす、遊具で遊ぶ
- 近所の人と関わり合う
これこそが「原体験」ではないでしょうか!?!?
子供を公園に連れて行くのはそういう理由だったのね
子供が生まれたら公園デビューみたいな風潮に対し、出産前はなんでそんなに公園公園いうんだろう?と思っていましたが、公園の存在の大きさに感謝する日々です。
私は都内に住んでいますが、郊外である出身地よりも自然を感じられる公園が多いと感じます。山登りしよう!などとなると出身地の方がアクセスは良いですが、日常的に公園に行きたいと感じた時には今の居住地の方が便利だと思います。選択肢も多いのはとてもありがたいです。
ちなみに、これから寒くなるのでお弁当も温かいものを!と思い、大きなスープジャーを買いました!前の日のおでんや鍋の残りなど入れられるので、公園ライフが捗ります。
まとめ
- 子供には抽象的な知識よりもまずは具体的な原体験をしてもらう
- 原体験が詰まっているのが「公園」
- お弁当のバリエーションがあると公園ライフが楽しくなる