白湯でもどうぞ

2児の母さゆです。働き方改革・子育て・家事...私の話を聞いてもらえますか!?

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作った料理を子供から「まずい」と言われて考えたこと 否定的な言葉はできるだけ具体的に言い換えるといい!

しばらく更新ができずにおりました、さゆです。

この場所で記事を書くことが、今の私にとってどれだけの支えになっているか、ということを改めて実感しました!これからも更新していきますので、何卒よろしくお願いします。

今日は、娘から「ご飯がまずいから食べたくない」と言われたことがきっかけで考えたことをまとめました。

「まずい」よりも「味が薄い」「苦い」「かたい」と言ってほしい

私は八宝菜を作りました。私は料理が得意な方ではないのですが、この八宝菜は結構自信があったんです。

なのにまずいだと!?ガビーン

慣れた料理以外はなかなか食べないよね、子供って...

子供というのは「いつもと同じであること」に安心感を覚えるようです。それはそうかもしれません、だって他ならぬ子供自身が日々成長し、変化しているのだから、環境は変わらない方が安心するのかもしれません。

料理も同じで、いつものカレー、いつものハンバーグ、いつものお味噌汁...それがいいのに、私が気まぐれで何年かぶりに作った八宝菜。きっと娘は、なんだこれ!?と思ったのでしょう。

大人側の事情でちょっと凝った料理とか、おしゃカフェ風のご飯とか、普段からそれを作っていれば問題ないかもしれませんがたまに作ったりすると、子供は警戒してなかなか食べません(1歳の息子はなんでもバクバク食べる時期ではあります)。

それを私は理解していたので、実を言うと八宝菜を作っている最中に「娘は食べてくれないんじゃないか」とちょっと予想はしていました。

「まずいから食べられない」

うーむ。悲しい!

まず、咄嗟に娘に言った言葉

私は、悲しい気持ちを率直に伝えました。

「まずいって言葉は、せっかく料理を作ったのにちょっと傷付きます... 」

そう言いながら頭はフル回転していました。

さて、とはいえ娘としては目の前の八宝菜を受け付けませんという状況を伝えてくれているんだ。私を傷つける意図など全くないだろう。でも人との会話として、料理を作ってくれた人に対して「まずい」って言葉は使ってほしくない。さてさてそうなった場合に、まずいなんて言うんじゃねー!なんて言ってしまうと、娘が自分の気持ちを表現したことすら否定したことになるのではないだろうか?ということは、別の方法で表現すればいいんだよと、お伝えすればいいのではなかろうか!?(この間0.2秒)

※子供と接する時、受け答えをしている裏で、いつもこんなふうに頭フル回転してます...頭がプスプスと言ってます。知恵熱が出そうです。

そして伝えたこと 「まずい」を具体的に言ってみて!

「食べられない、食べる気持ちになれない、ということはわかったよ」と前置きをし、

「じゃあ、どうしてそうなのか教えてほしいな。私はあなたにもりもり元気になってほしくてたくさんの食材を使った料理を作ったよ。できれば、美味しく食べてほしいから、私も工夫したい。教えてくれない?」

うーむ我ながら冷静に言葉を紡ぐことができました。

娘は考えながら、青梗菜をさし「これが硬い」と教えてくれ、「あと、さっきパン食べたからお腹がいっぱいなの」とのこと。(パン食べてたわそういえば)

私はホッとしました。なんだ、まずいわけではないじゃないか。私が傷つく必要などどこにもなかった!よかった。今後は青梗菜によく火を通し、娘がパンを食べ始める前にご飯を提供できるように工夫すればいいんだ。

よし。

「わかったよ。じゃあ、この次は工夫して作ってみるから、食べてもらえるかな?」と伝えました。

私も「サウナが苦手」と言っていたけれど

そういえば会社でサウナの話になった時に(暑過ぎて建物の内廊下がサウナみたいになってた)、「サウナみたいっすね」と先輩に言ったら「サウナ好きなの?」と聞かれて「いや苦手です」と私が答えて「あっそ」と会話が終わっていたな、と思い出しました。

ここで、「サウナは気持ちいいけど、ちょっと息苦しいのが辛いのですよね」などと具体的にどう苦手なのか言っていたらもっと話が膨らんだんじゃないか?などと思いましたし、もしその先輩が実は超サウナ好きだったら「苦手です」とか失礼じゃないか?と思えてきました。

そうか、私も「苦手」とか「嫌い」とかじゃなくて、何がどう苦手なのか具体的に言ってみよう。と思いました。

スリービンゴ!クックルンありがとう

さてこの後、娘が「わかった」と言って八宝菜は残されるのかな。と思いきや!?

娘が八宝菜を見つめ、

「これ(エビ)はなんのエレメントなの?」と聞いてきました。

「エビだよ、赤だね。体を作るよ(タンパク質だぜ!)」と答えました。

八宝菜の具材ひとつひとつがどのエレメントなのか聞いてきたので、ひとつひとつ教えました。

※エレメントとは...クックルンでやってたやつ。食品を三つの群に分ける考え方。赤:体を作る(肉魚など)、黄:体を動かす(油や炭水化物など)、緑:体の調子を整える(野菜、海藻など)といったふうに。ちなみに、クックルン放映中にdボタンを押すと、この3つのカラーを揃えるスロットゲームができる。慣れないとむずい。

すると、娘が八宝菜をパクパクと食べ始めてくれて、完食してくれたのです...!

私が八宝菜を作った理由が伝わったのかなと思いました、、。

クックルンいつもありがとう。

 

エレメントについてはクックルンのムック本にも書いてありました。食育の入り口としてわかりやすいし最高です。

まとめ

  • 否定的な言葉はできる限り具体的な言葉に置き換えると、角が立たないし改善策も立てやすい
  • 子供への対応から自分の行動を振り返って反省した
  • クックルンありがとう