白湯でもどうぞ

2児の母さゆです。働き方改革・子育て・家事...私の話を聞いてもらえますか!?

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「お母さんとお風呂に入りたい」は、もうおしまい

プリキュアのエンディングが変わり、この間デリシャスパーティが終わったと思ったのにもうひろがるスカイの後期突入なのか!?とカレンダーを二度見した、さゆです。

時の流れは早いですね。子育てしているとあっという間。で、気づくと子供も大きくなって、それまで当たり前に見せてくれていた姿をもう見せなくなるんですよね。今日はそんな話です。

上の子が一人でお風呂に入るようになった

私は上の子が産まれて以来ずっと思っていたことがあります。

「いつになったら一人で、何も気にせずゆっくりお風呂に入れる日が来るんだろう」

しかし、もうこれに悩まなくて良くなったんだ...ということに今日気付きました。今日は、娘が自分で「私もうお風呂に入るね」と一番風呂に入り、その後に夫と息子が入り、あれ?入ってないの私だけ?私ゆっくり入っていいんだ。という状況になっており、ハッとしました。

一人で洗えるようになったよ!(クックルンがきっかけ!?)

「自分で髪の毛洗えるよ!」と娘が言い出したのは、ほんの数ヶ月前のことだったと思います。

娘がお風呂に入る際に、私は「お父さんとお母さん、どっちと一緒に入りたい?」と聞くのが習慣になっていました。で、たいてい「お母さん!」とのことだったので、平日も夫が息子とお風呂に入れるときはなるべく二人きりで入るようにしてきました。

いつも通りに一緒に入っていると、

「私、自分で髪の毛も洗えるし、自分で顔を流せるよ」

と言い出して、シャワーを片手に髪の毛を突然洗い始めました。

きっかけなのかわかりませんが、クックルンの敵である怪人を派遣している組織、ダークイーターズのクヨちゃんとその息子クヨヨくんがお風呂に入っているシーンで、クヨヨくんが

「見て見て!僕自分で顔洗えるよ!」というような台詞と共に、シャワーで顔を流していました。

その日の夜から娘が「自分で流せるよ」と言い出したのです。

2〜3歳からWash wash!と促してきたけど...

私としては生活の自立を促して娘と接してきたつもりで、2歳くらいから自分で洗ってみよう!と、こどもちゃれんじEnglishの歌を歌ったりなどして促してきましたが、4歳になっても自分で体を洗うなどに対してあまり積極的ではない様子が続き、どうなんだろうなと見守る日々でした。

ですのでまさか自分で髪の毛を洗う日が来るなんて想像していなかったので、本当に驚いたのです。

一緒にお風呂に入った時期って実は短かったかも

娘が生まれた頃は夫の帰りが遅かったため、2歳くらいまでは私が入れることが多く、たまに夫に任せると怒ってしまって手がつけられませんでした。そのため私が主に娘と一緒にお風呂に入っていました。

ところが娘が2〜3歳で下の子を妊娠中の時に、私は7kg痩せるくらいのつわりに苦しみ、その時期はなかなか一緒にお風呂に入れなかったので、夫に任せきりの日々が続きました。しばらく娘とお風呂に入れていないなと寂しい気持ちがありつつ、私は私で毎日を生きることで精一杯でした。

息子が生まれて落ち着いてからは、息子と娘と3人でお風呂に入ることが多くなり、娘のここ洗って!に対してはどうしても十分に応えることができませんでした。

息子がちょっと大きくなって19時くらいまでお風呂が待てるようになってからは夫に息子を任せ、娘とよく入るようになりました。自分でなかなか洗わないので、要求に応えるがままに洗ってあげていました。それも本当にここ半年くらいの話です。

美容院ごっこにハマった時期もあった

もう年中さんなんだから一人で洗えるようにならないかな〜と思っていると、YouTubeで見た美容院の動画に刺激されたのか、お母さんの髪の毛洗ってあげる!!と言うようになりました。

洗ってくれるのですが楽しみながらやっているためかなりじっくりになります。なので私はその間、自分の体を一通り洗って、脚のマッサージなどしながら娘と話しつつ、その時間を楽しんでいました。

「ハマっていつも洗ってくれる」とその最中は思っていましたが、今思うと、5回くらいしかなかったなと思います。

それもいつしか終わりを迎えたようです。

「もうおしまい」の連続である子育て

このように、子育てをしているといつの間にか「もうおしまい」を迎えていて、しかも何の予告もなく、昨日までやってくれていたことを今日はもうやりません。となってから気付くことが多いのです。

日々必死だと、お風呂に一人で入ってくれる!?やったあ、ありがたい!それに成長した!感動!なのですが、ふと振り返ると「お母さんと入るの!」と駄々をこねる姿はもしかして「もうおしまい」なのかなと、ハッとしたんです。今日。

子育ての詩「The Last Time」

私はママリングスさんのツイートで知って以来心に刺さっているのですが、この突然やってくる「もうおしまい」について書かれたポエムがあります。

「おしまい」のとき
 
赤ちゃんが生まれたその時から、あなたも生まれ変わります
 
かつての日々を恋しく思う日もあるでしょう
とくべつな気がかりもなく、自由と時間があった頃を
 
生まれ変わったあなたは、これまでと全く違う疲れを知ります
毎日毎日同じことの繰り返し
赤ちゃんのおなかを満たしてはげっぷをさせる
ぐずぐずに付き合い闘い葛藤する
昼寝はしたりしなかったり
果てしないサイクルに囚われたような気持ちになるでしょう
 
でも忘れないで
すべてのことには「おしまい」があることを
 
赤ちゃんのおなかをあなたが満たす日にも
おしまいの時が訪れます
 
長い一日の最後にあなたに抱かれて眠りにつく赤ちゃん
そんな寝かしつけも、それでおしまいかもしれません
 
おんぶのおでかけから帰り着いて赤ちゃんをおろした時
おんぶも、それでおしまいかもしれません
 
お風呂でごしごし髪を洗ってあげる夜
次の日から「もうじぶんでできるから」と言うかもしれません
 
道を渡るためにあなたの手をぎゅっと握るその手も
それでおしまいかもしれません
 
夜中にあなたのベッドにもぐりこんで抱っこを求める
そんな風に起こされるのも、それでおしまいかもしれません
 
大好きな歌を手遊び交えて歌ってあげる
そんな何気ない昼下がりも、それでおしまいかもしれません
 
校門で「またあとでね!」とぎゅーっとする朝
次の日からは振り返りもせず一人で行ってしまうかもしれません
 
おやすみの読み聞かせをして疲れた頬をなでるのも
もうおしまいかもしれません
 
両手を広げてかけよってくるその姿も
それでおしまいかもしれません
 
たくさん訪れる「もうおしまい」
それが訪れたことをその時のあなたは気が付きません
しばらく経ってふと、あの時でおしまいだったのかと
やっと気がつくのです
 
だから 
たくさんのことに追われている今
そのたくさんのことは、そう多くはないことを知っていてください
そのたくさんのことが、あなたの暮らしから去ってしまったとき あなたは
あの日々よ、もう一度だけ
そう願うことでしょう
(作者不詳)

ameblo.jp

↑こちらより引用させていただきました。

まさにお風呂でゴシゴシ髪の毛を洗ってあげることが「もうおしまい」となってしまいました。

まとめ

もしかしたら今後気まぐれに、一緒に入りたいと言ってくれるかもしれません。その時は全力でその時に集中したいです。

「早く終わらないかなぁこの時間」と思いながら子育てすることを、やめていきたいと改めて思いました。

  • それまでちょっと煩わしいなぁと思ってしまっていたようなことも、突然終わりがやってくる。
  • 今日、毎日のように娘から「お母さんとお風呂に入りたい」と駄々をこねられることももうなくなる状態にあることに気付きハッとした。
  • 「今ここ」に集中する。「早く終わらないかなぁ」と思うことをやめる!