白湯でもどうぞ

2児の母、中間管理職さゆです。働き方改革・子育て・家事...私の話を聞いてもらえますか!?

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子供の発達は年齢に見合っているのかな?と不安になる時。下の子はあっという間に大きくなる

冬になると水分摂取量が減りますね、意識的に白湯を飲みましょう!白湯でもどうぞ、岩戸さゆです。

今日は子供の発達についてちょっと不安になったので書き記しておきます。

※こちらは子育てをしているいち会社員として、感じたことを書いた記事になります。子供の発達に関しては全くの素人となりますので、ご了承いただければと思います。

子供の発達に応じて環境を整えるのが、親の務めと思っている

子供の発達スピードって本当にそれぞれですよね。

それを大前提としても今回私が不安になったのは、きょうだいを比べて発達の仕方に差があることに気付いたからです。

上の子と比べて、下の子の時間経過はあっという間である理由

先日保育園へお迎えに行った際、先生からこのようなことを聞きました。

「下の子くん、階段の昇り降りに不安があるようなので是非機会があれば練習してあげてください」

え!?この子もう階段昇り降りするの!?早くね!?すご!!

なんて呑気に思っていたのですが、ふと上の子の「みてね」を辿ってみると、今の下の子の月齢の2ヶ月前くらいに公園で階段の昇り降りをしている動画があるではありませんか。

私は、焦りました。

下の子自身がどうこうではなくて、

私が親として階段の昇り降りをする機会を与えてこなかったせいではないのだろうか!?と。

感覚で「まだまだっしょ」と思っていても、時間の流れは本当に早くてあっという間に敏感期がやってくる。そして忙しさにかまけていると、敏感期を見逃してしまう可能性もある。

そう考えるとめちゃくちゃ焦りましたし、下の子に対してもっと意識を向けなくては!とシャキ!っとした瞬間でもありました。

下の子の時間経過があっという間に感じる理由を考えてみました。

1、自分がその子だけに意識を注ぐ時間がどうしても少ない

子供が二人になって、考えることも増えて体力や精神力は倍以上に使います!それと反比例するかのように自分は老衰(!!)していきます。

親である私がへとへとになって眠ってしまう毎日ですので、初めての子供だった上の子に比べて下の子についてあれこれ考えを巡らせる時間は、自然や感覚に任せているだけではなかなか確保することは難しいです。

2、上の子の用事に付き合わせることが多くなる

最近上の子がくもんに通い始め、まだ私のサポートが必要であるため、下の子を抱っこして週に2回くもんに通っています。

下の子は興味深そうにその様子を眺めていますし、帰宅してから上の子の真似をして勉強するそぶりなどを見せているため全く無駄になっているとは思いませんが、それでも下の子が本当にやりたいことに集中できた時間がその分減っているのは確かなのです。

本来であれば上の子がくもんにいく時間にもう一人大人が家にいてくれればいいのですが、そうもいきません。。

3、自分の加齢による体感時間の変化

これが一番大きのではというくらいです。歳を取れば毎日があっという間になるのです。

自分の感覚に任せていたら、光陰矢のごとしなのです。特に子供という別人格の成長がかかっている、親の責任の範疇なので、感覚で生きるのはやめようと思います。

子供の発達はそれぞれ!とはいえ、敏感期を見逃さない努力をしたいのだ

何度も言いますが

上の子と下の子を比べてどっちがどう、というわけではなくて、親として敏感期を見逃すことだけはしたくなく、子供に対する観察眼を鋭くするためにも「このくらいの月齢には一般的にはこういう発達をする」という知識は常に頭に入れておきたいだけなのです。

子供の成長が終わるのは成人になるとき。モンテッソーリ教育では24歳で自立するともいわれています。地域の離乳食教室でも、味覚が完成するのは20歳なので小さい頃の好き嫌いは当たり前だよとの話がありました。子供が大人になるまでという長い目で見て数ヶ月の差で焦ることは、必要ないのかもしれません。

ですが、何もせずにただ見守っていればいいというわけでもないと思います。

指標となる資料があることを知った!

色々な育児本やセミナーなどで似たような表を目にしてきましたが、ここまで細かく明確に、しかも割合も書いてある資料は見たことがありませんでした。

私はこれをTwitterで知ったのですが元ツイートがわからなくなってしまいました。
資料へのリンクを貼っておきます。

https://www.city.takayama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/395/4meyasu.pdf

こちらは高山市の子育てサポートブックです。

粗大運動、微細運動、言語、社会性が全てひつの表に纏まっており、さらに項目を達成できる割合まで書いてあります。こちらはあくまで目安ですので、当然子供一人一人で度合いに違いがあることと思います。

この表をもとに、

「うちの子はこれがまだできていない。。」というよりもどちらかというと「そろそろこの項目を獲得する時期か。だったらこういうおもちゃを用意しよう、あそこに連れて行ってあげよう」と、身近な大人が準備をするための表と捉えたいと思います。

※とはいえ、不安に感じることがあれば、気軽にすぐに行政やかかりつけの小児科に相談していいと思います。

あとがき 今からやれることをやるだけ

で、この表を初めて見た時に私としては不安しかなかったわけですよ。。

しかしです、子供たちは保育園に通っており、親である私が仕事に勤しんでいる間に同じように子供たちもお仕事(自分自身を育てるという仕事)に取り組んでいます。

さらに、今回の階段の件のように気づきをいただける先生たちが居てくださる、、という周囲のサポートのありがたさ二も気付くことができました。

また、下の子は、上の子がその月齢ではとてもできなかったことを逆にすでにできているということもたくさんあります。どうしても「できていないこと」に本能的に目が向いてしまいそれは仕方のないことですが、できるだけ客観的に物事を見たいですし、そのための指標であると思います。そして改めて本当に、子供一人一人それぞれなんだなと感じています。

子育てしていると「こうしてあげればよかった」「取り返しのつかないことをしたのでは」と思い詰めることがあるかもしれません。私も今までに何度もありました。

だけれども、タイムマシンがない限り、後悔してもやりなおすことはできません。気付いたその瞬間からやれることをやるしかないのだよと、その都度自分に言い聞かせています。

そして子供自身にも育つ力があって、敏感気になってやりたいことは「やりたい」と必ずアピールしたり、自ら取り組んだりしているはずなのです。

身近な大人としては、それをできるだけ見逃さずに、思いっきりやれる環境を、できる範囲の中で全力で整えることだと思います。