自宅の床を気合い入れて磨いて、とても清々しいさゆです。
我が家では3歳までに10,000冊を目指しているわけではありませんが、子供たちが絵本が好きなので読みたくなった時にすぐに読める環境を整えるようにしています。
子供にはどの絵本を読んであげたらいいか?
世の中には数えきれないほどの絵本がありますよね。その中で読んであげるならばせっかくなら質の良いものを!と思っていました。
おすすめ図書一覧系(くもんのなど)を参考に片っ端から借りたこともありましたが、今うまくいっているやり方はというと...
図書館で子供に自分で選んでもらう
我が家では、まずは図書館に行くことにしています。
幸いにも我が家から歩いて3分ぐらいのところに公立図書館があり、区内にもいくつか図書館があるので蔵書の種類も大変豊富に揃えてくれています。
保育園の帰りに図書館に寄ると言うのが日課になっており、子供たちが自分で選んだものを借りてきて読んでいます。返すのを渋るほど気に入った本があれば、図書館には返して同じものを買って自宅に置いておく、という感じです。
逆に私から「この本読んだほうがいいんじゃない?」なんて選んだりすると、それは嫌だって言うことになるのであんまり私から押し付けるような事はしないです。どうしても読んでほしい!という本があれば、別途借りておいてさりげなく本棚にしまっておくと、興味を示してくれる時もあります。
子供2人とも本が好き!そのきっかけは?
もともと生まれつきの性質もあると思いますが、行きつけの図書館で「赤ちゃんおはなしかい」というのを開催してくれていました。
私自身の運動不足防止や、人と話したい欲を満たすため、生活リズムを崩さないためと参加していた理由は様々でしたが、上の子も下の子も育休中は、生後2〜3ヶ月ごろから欠かさずに顔を出していました。
毎週決まった曜日に11時から30分ほど。2人とも本をじっと見て話を聞くタイプでした。このため自宅で読んであげても、どっか行っちゃうとか別のことを始めるとかそういうことはほとんどありません。きっとそういう性質なのでしょう。
こどもちゃれんじ、ベビーくもんの本はどう?
こどもちゃれんじbabyではその月齢に合わせた本を送ってくれて、ほとんどハズレなく子供たちは興味を示しました。しかもそれらの本は赤ちゃん本を扱っても破れないような硬い素材でできていました。これはありがたかったです。
ベビーくもんの方は、扱いにちょっと気を遣うかなと思います。またベビーくもんの場合、明確に何歳コースと決まっていないのでその月齢にはまるかどうかというのは微妙なところで、時間が経ってからその本を好きになったりということがありました。
ファンタジーの絵本は選ぶ?
子供たちがモンテッソーリ教育の園に通っていて、モンテッソーリ教育ではファンタジー要素のある絵本はなるべく封印するという考えがあるようです。例えばネコが2本足で突っ立ってウサギやクマとかと喋ってるなどはあまり好ましくないとされてるみたいです。しかし今の日本社会でそれを貫くことはかなり難しいと感じます。
私が本を選ぶ場合はなるべくリアリティのあるものを探すようにはしていますが、子供たちが選ぶのってお菓子たちがダンスパーティーをしている絵本など、そういうのになるので、それを読んではダメ!と阻止するのもなんだか違いますよね。
なので、「これは絵だからお菓子が踊ってるんだね、本当はお菓子は踊らないよ」って一言説明は添えるようにはしていました。
ボロボロになるまで読んだ殿堂入り絵本には、共通するものがあった
そのように数々の本を読んでいくと殿堂入りする絵本っていうのがあって、それらは共通して、読んでいて語呂(テンポ)の良い絵本です。テンポが良いと、読んでいるこちらも、子供の方も諳んじることができます。内容を覚えてしまうと読み聞かせも楽ちんで本当に助かります。
1〜2歳の子供すらも内容を覚えた本はこれ。内容が結構強烈だけど本当にテンポがいい。
0〜1歳の時に繰り返し読んだのはこちら。
読んだ本の記録をしたいけどどうする?
さて、このようにして読んだ本をどうやって記録するかを今考えています。
大人だけだったらオンラインのサービスやアプリでもいいと思うんですけど、子供がこれまで読んだ絵本を簡単に振り返れるようにするには、書影を物理的に紙に印刷して何かに貼りたいなとぼんやり考えています。何かいい方法ないかな。
余談ですが、私自身の読書記録方法として以前あったメディアマーカーというサービスがものすごく好きだったので、サービス終了してしまい大変残念です。
メディアマーカーと同じ位使い勝手が良いサービスに出会えておらず、そのうちめんどくさくなって結局今は私はNotionで読書管理をしています。でも本当は読書ログにSNS的要素やレコメンド機能が欲しいです。
今のところ、図書館の予約システムが自動的に記録を残してくれているので、それをバックアップとして何かしらいい方法を見つけたいです。
まとめ
- 読んでいてテンポのいい絵本は子供も大人も好きになる
- 大人がどうしても読んでほしいと思う本はさりげなく置いておく
- 視覚的にわかる形で読み聞かせログを残したい。