子供がまたまた熱を出しまして、いよいよ有給休暇が底をつきそうな岩戸さゆです。
私の勤めるJTCでは残念ながら在宅勤務や時差出勤が禁止になってしまいました。どのように生きていけばいいんですかねぇ。
さて今日はこのブログを書くにあたり、アウトライナーを活用しています!という話をしたいと思います。
正確にはアウトライナーで捗る、というよりも、アウトライナー無しだともはや文章がしっちゃかめっちゃかになりますよという話です。。
アウトライナーにネタをためてテキストエディタで文章を書く
私はレンタル日記が流行していた頃から何かとブログを書いてきたのですが、若い頃...そう35歳くらいまでは、いきなりエディタに殴り打ちしてそれなりの文章ができていました。
しかしどうにもうまく打てなくなってきたので、現在はアウトライナーを活用することで補っています。
Scrapboxでアウトライン作成→Evernoteで文章作成
ScrapBoxは厳密にはアウトライナーではないかも知れませんが、私はこのように使っています。
①まず思いついたことをScrapboxにアウトラインを書きまくる
これがブログ記事の骨組みになるわけです。
ブログの構成としては、メッセージであるタイトル、次にタイトルを補う<h2>、それの子テーマとなる<h3>という構造になります。
この構造を意識せずに普通に文章を書いていると、まるでダラダラと友達と長電話しているかの如く取り止めのない話の塊になってしまいます。
さゆの日記としてはそれでいいかも知れませんが、皆様の貴重な時間を頂くからにはすんなりメッセージが伝わる構成にしたいと考えているので、この点は気をつけています。
②アウトラインを参照しながら、文章を打つ。
Evernoteで文章を打っていきます。
いきなり、はてなブログのエディタに打ってしまうこともありますが、必ずEvernoteでバックアップを取ることにしています。
この際に構成がガラリと変わっても、まぁ気にしないということで。
③思いついたことはScrapboxへ貯めていく
打っている間に何かお伝えしたいことが思いついてしまったら、Scrapboxのデイリーページにどんどん打ち込んでいきます。
これがまた違う新しい記事のネタとなるわけです。
この、私の邪念雑念横道無駄話の受け皿となってくれているScrapbox、本当に便利です。
1記事1メッセージにしたいのに、あれこれ話したくなる
私はブログを書く上で、一つの記事で言いたいメッセージは一つだけに絞りたいと思っています。
一つの記事であれもこれも!そう言えばこんなことも考えています!って話がとっ散らかると、読んでいる皆様はタイトルから飛んできていただいていると思うので、だるいですよね。。
そう思ってテーマを決め、アウトラインなしでいきなりエディタに打ち込むと、主題がいつの間にかずれているんです。まるで主人公より活躍する脇役のような感じです。
脇役を活躍させたかったらスピンオフ作品を作ればよくて、つまりブログであれば記事を分けるべきなのです。にもかかわらず、あれこれ話が飛んでどんどん長くなっていってしまいます。
一時期AIに頼ったりしたけれど
自分のとっ散らかり具合に嫌気がさして、AIに編集を任せてみた時期もありました。
AI便利ですよね。
しかし結果として、仕事で使うメールや文書ならいいと思うのですが、AIの無機質な文章をそのままブログに使うのは違う気がして。
また、ライティングのスキルをつけたいというのもブログをやっている理由の一つなので、これは早々にやめました。
まとめ
子供が2人になってからより、思考がとっ散らかっているようにも感じます。でも、自分に時間があってゆとりがあれば良い文章が書けるわけではないと思っています。
このしっちゃかめっちゃかな状況でもできる仕組みを整えるエネルギーは、きっと今しか湧いてこない!
ちなみにアウトライナーとして今までLogseq、ダイナリストなど使ってきたこともあるので、それらの良さもいつかお伝えしたいです。