子供たちの体調不良でまたまた有給を使い込んでいる時短営業職ママの岩戸さゆです。
有給早くチャージしたいです!!周囲でも熱を出して休んでいる子が非常に多いし、内科も小児科も非常に混んでいますね。
最近アラフォーを迎え、世の中の価値観も大きく変わっている最中であることから、今までの職場での出来事を色々と思い出しています。
仕事で自分という存在を踏み躙られる出来事
踏み躙られるとは?要は人の顔を潰す、と言い換えられるでしょうか。
私が過去に所属していた企業で実際に経験した出来事です。
私の仕事の不備に対してリーダーが徹夜でリカバーした
入社したての頃にとあるイベントがあり、それに必要なデータ作成の作業をリーダーBさんから任されました。
データ作成が終わり、Bさんに渡して確認をお願いしました。入社したてということもあり、何が必要とされているか?などの認識にずれがある可能性があるため、Bさんに確認してもらいたいと思っていました。
私はイベント会場へ先に行かなければならなかっため、Bさんに挨拶し、パソコンを持っての移動だったのでもし追加作業があればいつでも申し付けてくださいと伝えて出かけました。
翌朝、イベント会場でBさんと出会い、普通におはようございますと挨拶しました。Bさんはニコニコ笑顔でおはよう!と挨拶してくれました。
そこへ、私たちの上司がやってきました。
上司「準備はバッチリ!?」
Bさん「はい!データの調整を今朝の4時までかかってやっていました!」
私「!?!??!」
私のデータ作成方法がBさんとしてはダメだったようで、その修正作業をBさん一人で朝までかけてやったそうです。私に対してどのようにダメだったのか、どこをどう直したいのか一言もなくでした。
同じビジネスホテルに泊まっていたので、お声をいただければいくらでも手伝える状況でした。
私はどうしたらよかったのか?
結局私からBさんに謝りました。不備があったことと、負担をかけてしまったこと。それに対してBさんはメールで返事をしてきました。「あなたにはガッカリしました」とだけ書かれていました。
Bさんからリーダーとして私へ何もコミュニケーションなく、しかも上司の前で、私ができなかったのでBさんがやった、ということをアピールされた。
社会人になってこのような関わりを受けたことが初めてだったため非常に驚き動揺し、上司に相談しました。Bさんと私のコミュニケーション不足に尽きる、今後はメールではなく直接、あるいは電話でなるべく話すようにしたらどうか?ということで話は終わりました。
このイベントに関することは、Bさんが全て思い描いて進めたことなので、私のデータ集めのやり方のどこが悪かったのかを客観的にジャッジしてもらうことはできませんでした。
私の力不足もきっとあったんだと思います。それまで企業で働いてなかったので、細かいところで違和感もあったと思います。イベントを前にして時間がないから私がやる!と思われた気持ちもよくわかるのです。しかし、Bさんのイメージを押し測るだけの関係性はまだなかったのが事実で、私にはどうしようもなかったなと感じました。
同じようなことが別の職場でもあった
別の職場でも、同じような出来事がありました。
私が産休に入る前の出来事ですが、他部署が企画したイベントに私たちの部署が協力することになりました。イベント当日は私の同僚Aさんと、入社したてのCさんが担当することに決まりました。
イベント中、ディスプレイに映し出す資料をそれぞれの部署で分担して作成しよう!ということでCさんが作成しました。
Cさんが完成した資料をチーフに見せ、ウンいい出来栄えだ!ということでメールで主催部署やAさん、私たちの部署、関係各所へ共有していました。その日Aさんは外出しており社内にいなかったため、Cさんがチーフに見せてOKをもらったというやりとりをAさんは知りません。ただ、チーフや先輩に資料を一旦見てもらうことは部署のルールとして決まっているので、見せずに自分で作ったものをそのまま送ることはあり得ません。
ところがその日の22時ごろ、Aさんから一通のメールが関係者全員へ送られてきたのです。
「Cさんの資料に不備があったため修正しておきました」と一言を添えて。
担当である本人を尊重し、陰ながら応援することはできないのか
まず、社内では当時から非常に残業に対して厳しくなっており、定時以降の緊急でないメールの送付は原則禁止されていたため、その点でAさんはひどく注意を受けていました。
また、不備というよりもAさんの好みに合わせて資料に手を加えられていた状態でした。
そして、CさんにはAさんから、その22時のメールが送られるまで何も連絡がなかったとのことです。
私は、自分の過去の傷が抉られるような思いでした。
どうしてAさんはCさんに直接伝えなかったのか?
Cさんが受け取ってしまったのは
「Cさんが出来てないから、出来る気付ける私がやってあげました、こんなに遅くまで」
というメッセージでした。しかも他部署を巻き込んで。
ただしAさんは直接そう発言したわけではありません。そこが、よりモヤモヤする辛いコミュニケーションに感じます。
そのころ、Aさんはことあるごとに「Cさんを育てる!」と言っていましたが、これではAさんが私面倒見てますアピールをしているだけで、Cさんを踏み躙っているだけではないだろうかと思うのです。
メールを受け取った皆さんは一体どういうふうに受け止めたのだろうか、と思います。
まとめ
今思うと、Aさんとしては一緒にイベントをやる自分に対してCさんから事前に「こういう資料作りました」という連絡がなかったことに対してモヤモヤしたのかもしれませんね。一言あれば違ったのに、と思いますが、その報いとして心理的安全性を壊すような行動に出るのはいただけないかと思います。
今思い出してもモヤモヤしてしまいます。
もしかして、自分を認めてほしいと思って、それが昂ってびっくりするような行動に出てしまうんですかね。
仕事は楽しくやりたいです。こんな辛いことを持ち込む隙すらないくらい、たくさん仕事をして、お客様の課題解決のためにたくさん悩んで、達成感でいっぱいにしてほしいです。
...という、ただの思い出話の列挙でした。