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なぜ私は3回も転職をしたのか? 転職は成功だったか? これからどうするか?

こんにちは、岩戸さゆといいます!

私は3回転職を経験しています。今回はなぜ私がこんなに転職をしているのか、どうやって転職したのかについて、自分の人生の棚卸しも兼ねて説明したいと思います。

これまでの4つの職場と、転職がどうだったかを振り返る

私はこれまで4つの職場に所属してきました。

  1. 非営利組織でエッセンシャルワーカー
  2. ベンチャー企業
  3. 東証プライム市場上場企業
  4. 3より大きい上場企業を親会社にもつJTC(今ここ)

まず最初の転職は、1の雇用条件が有期だったためです。

最初の転職、ベンチャー企業へ。熱意が買われすぐに決まった

私はギリギリ氷河期世代であり、1に新卒で入職したものの非正規でした。当時は私の資格ではどこでも有期雇用が当たり前で、今同じ条件で求人を探してみると「新卒正職員」の文字がたくさんあって、時代は変わったなぁと思います。

このため「転職してキャリアアップだ!」というような高い志があったわけではなく、雇用の期限を迎えるにあたり転職が必要だったからそうしたまでです。

3月末で退職かぁと重い腰を上げ、マイナビで求人を探しました。そこで最初に見つけた企業に、名前を知っていたのでその場で応募書類を打ち込んですぐに応募してみました。書類選考を通過し、面接2回とプレゼンのテストを経て入社が決まりました!

そこ以外は同じく非営利組織へ応募などしていましたが、企業で働くことにも憧れがあったので入社を決めました。

面接で訴えたのは「今の社会を変えたいんだ」という熱意です。ベンチャーだったからなのかわかりませんが、社長の前で(面接の時は緊張していてその人が社長だと認識せずに普通に話していた、、)私の思いを訴えまくったところ、共感いただけたことを覚えています。

2回目の転職は紹介によるもの

次に上場企業へ転職できたのは、ある人に紹介いただいたことでした。

ベンチャーの仕事も面白かったのですが、辞めたくなってしまった理由は

  • 体力的にキツかった
  • 人間関係(どの職場でもありますよね)
  • 「今の社会を変えたい!」という熱意が落ち着いてきた

最近思うのですが、好きなことや自分がやりたいことを仕事にできたら幸せ!と信じていましたが、熱意をモチベーションに仕事をしていると、その熱意が冷めた時に仕事をするのが辛くなるんだなぁということです。

熱意がなく、淡々と受け身で働いていて、成果を出してどんどん昇進する人も見てきました。「長く働く」という視点で考えると、熱意なんてない方がいいのかもしれないとすら思います。このことはいずれ別の記事で書きたいです。

とにかく辛くなって辞めることを決め、いろんな人に挨拶して回っていたら「ちょっと待って、岩戸さん、だったら私と一緒に働きませんか?」と声をかけてくださいました。

本当は企業ではなくまた非営利組織に戻りたいと感じていたのですが、その方のお仕事というのが当時の私が興味を持っていた分野ということもあって、流れに身を任せてみよう!と話に乗ることにしました。

3回目の転職も紹介によるもの

仕事は楽しかったのですが、上場企業でありながら、????ということも多かったり、あとはベンチャーの頃の刺激に比べて職場がかなりゆるふわで、物足りなさを覚えて転職を決めました。今思うとこの上なくめっちゃ恵まれた環境でした、、(笑)

物足りなさを覚えても、仕事以外の手段でそれを埋めようという発想がなく、当時の私にとっては仕事が全てでした。仕事で達成欲や承認欲求を満たそうとしていました。今でも気を抜くとそうなります。

よしやめようと思いました。

今思うのですが、最初の職場が有期雇用だったので、一旦就職したら定年までそこで働くんだというイメージを持つことが私にとってはすごく難しいことです。このままここにいたらやばくない!?という直感が加速して確信に変わると、もう自分を止められないのです。まず辞めることを決めてから次を探します。

この時すでに30代半ばに差し掛かっていました。次が決まらなかったらどうする?とは全く思っていませんでした。自信に満ちていたというか、身の程知らずというか。

また非営利組織に戻るんだと思っており現に紹介など受けていましたが、これまた挨拶をして回っていた時に「マジで!?うちに来てくださいよ」と言っていただき今に至ります。

さぁ、4回目の転職をするのか?

今の会社はその前のゆるふわ上場企業よりもかなり多忙で、むしろベンチャーの時よりも忙しく、タスクをいかにこなすか、あとはパワポのテクニックがかなり磨かれました。

質とスピードどちらを優先させるかという葛藤と常に戦い、精神力も鍛えられたように思います。

基本給も上がったので、今の会社に来てから産休育休を取れたのは本当によかったです。前職での経験から即戦力となれたようで、入社して比較的すぐに産休となったのですが、そこまで肩身の狭さを感じることもなく大変ありがたかったです。皆さんのご理解があってのことと、あとはグループとしても女性活躍推進をかなり早い段階から取り組んでいたこともありました。

そんな職場ですが、私としてはまた転職をしたいと思っています。

40代になったし乳幼児育ててるし、もう無理やんな?とちょっと思っていましたが、転職活動を始めてみたところ書類選考で通ることがあって、私の今の条件は全然ダメじゃないんだ...!と理解しました。

こんな本を読みながら転職活動を密かに続けています。

 

とにかく動いてみる

転職活動はコストゼロではありませんが、働きながらやれなくもないです。今の職場が嫌になったらとりあえずやってみると、今の職場が案外いいかもしれんと思えることもきっとあると思うので、動いてみるに越したことはありません。

※でも、新卒や第二新卒でせっかくそこそこいい会社に入れて、安定や給料を重視する場合は、できれば動かない方がいいかもしれません。日本の会社は転職することで給与面で損するようにできている部分が大きいと感じます。

と、転職活動となると急にフットワーク軽くなる私の転職遍歴をまとめてみました。

いずれそれぞれを深堀した記事も書きたいです。というのも、これまでの振り返りをろくにする時間がないまま面接に臨んだら、自分の言っていることに一貫性がなくなっていることに自分で気づきました。案の定、その面接はダメダメでした...

今後チャンスが巡ってきた時のために、自分のこれまでとか、自分の考えを常に表現していきたいです!!

まとめ

  • これまでの転職を軽く振り返ってみた
  • 熱意が仕事に必要か?好きを仕事にするのが幸せかどうかについては懐疑的
  • 今後のチャンスに備えて、いつでも表現活動を行なっていよう!!